JOKER

ヒューマン

観賞日 2019年10月6日(日) 10:35
イオンシネマみなとみらい SCREEN 8(2割/384席)

期待度★★★
物語★★★
演出★★★★
配役★★★★
満足度★★★★

監督:トッド・フィリップス(ハング・オーバー)
出演:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ

JOKER

あらすじ(公式ページより)

「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。
都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いている。
笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、狂気あふれる<悪のカリスマ>ジョーカーに変貌したのか?
切なくも衝撃の真実が明かされる!

感想(ネタばれあり)

バットマンの敵役のジョーカーの話というよりも、現代社会を反映した内容。予告でなんとなくイメージしていましたが、それ以上に暗くて重いストーリーです。

ストーリー展開は目新しいものではあることをありません。苦しくとも普通に生きてきたのに、様々な歯車が狂い始めて闇に飲まれていく。その闇はいつの間にか自分ではコントロールできず、社会と同調してサービスさらに巨大化していく。

単なる地位や金銭的な面での弱者ということでなく、突然笑いが止まらなくなるという病を持つことで、アーサーが奇異であることを強調している。
偶然起こした殺人により、自覚ないままヒーローに。単にこれで終わりではなく、自分の出生に関する新たな闇。これが観ているものにとどめをさすことになります。

「本当の悪は笑顔の中にある」
これはアーサーに向けられたものなのか、それとも弱者を叩く社会に向けられたものなのか。

単なるエンタテインメント作品ではなく、テーマ性が強い作品です。

公式ページ

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