ラストナイト・イン・ソーホー

サスペンス

あらすじ(公式サイトより)

ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、ロンドンのデザイン学校に入学する。しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、ソーホー地区の片隅で一人暮らしを始めることに。新居のアパートで眠りに着くと、夢の中で60年代のソーホーにいた。そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)に出会うと、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返していく。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。その日を境に現実で謎の亡霊が現れ始め、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。そんな中、サンディを殺した殺人鬼が現代にも生きている可能性に気づき、エロイーズはたった一人で事件の真相を追いかけるのだが……。
果たして、殺人鬼は一体誰なのか?そして亡霊の目的とは-!?

鑑賞情報&満足度

観賞日 2021年12月12日(日)16:10
TOHOシネマズ川崎 スクリーン7 30人/240席

期待度★★★
物語★★★
演出★★★★★
配役★★★★★
満足度★★★★★

監督、キャスト

監督:エドガー・ライト(ベイビー・ドライバー)
出演:トーマシン・マッケンジー (エロイーズ)、アニャ・テイラー=ジョイ (サンディ)、マット・スミス (ジャック)、ダイアナ・リグ (ミス・コリンズ)

 

感想(ネタばれあり)

「ベイビー・ドライバー」の演出、脚本の良さからエドガー・ライトが監督する本作を予備知識なしで鑑賞。

いやぁ、これはよかったですよ。音楽、映像、出演者、脚本、どれも一級品。あえて言うとストーリーだけはなんとなく先読みできてしまいましたが、それでも良い作品です。

その1:音楽が良い。
60年代のものが映画にぴったりマッチ。まるでサントラのようです。

その2:クラブでのシンクロが良い。
鏡張りの階段を駆け下りてくるところ、フロアでダンスするところなどなど二人が交互に現れます。この階段シーンはこれから語り継がれるくらいの美しさ。ダンスは実際に二人が入れ替わり立ち代わりで撮影したとのこと。メイキング見たい!

その3:二人とも独特の雰囲気をまとい美しい。
この作品から目が離せない最大要素はこれでしょうね。トーマシン・マッケンジーは「オールド」のときはそんなに印象ないんですねぇ。こんなに化けるとは思いませんでした。

ただし、内容的には闇が深いため、重いですし、グロいですね。観る覚悟は必要です。

 

ここからネタばれあり。

サンディは殺されたかどうかがこの映画の縦線になっています。これを言うと面白みがほぼなくなりますので、さすがに書くことを控えます。誰が殺されて、誰が殺したのか、ドキドキ感はあるものの想定内かなと。それでも役者の演技力と演出の良さで息が詰まる終盤でした。
気になったのはエロイーズのボーイフレンドの存在。意味は十分にあるですけど、映画的にはもっとひどい目にあってもいいですね。
サイコであり、ホラーであり、サスペンスであり、ある意味ミュージカルでもある本作は見どころがいっぱいです。
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