運び屋

ヒューマン

観賞日 2019年3月9日(土) 11:40
ムービル スクリーン4

期待度★★★
物語★★★
演出★★★★
配役★★★★★
満足度★★★★

監督:クリント・イーストウッド



公式ページ

あらすじ(公式ページより)

90歳になろうとするアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は金もなく、ないがしろにした家族からも見放され、孤独な日々を送っていた。
ある日、男から「車の運転さえすれば金をやる」と話を持ちかけられる。なんなく仕事をこなすが、それはメキシコ犯罪組織によるドラッグの運び屋。気ままな安全運転で大量のドラッグを運び出すが、麻薬取締局の捜査官(ブラッドリー・クーパー)の手が迫る……。

感想(ネタばれあり)

平凡なストーリーなんですけど、飽きることなく鑑賞できました。
理由はクリント・イーストウッドの演技と演出です。10年前の「グラントリノ」は一時トラウマになりそうな、心を締め付けられるエンディングでした。今回もC.イーストウッド演じるアールは頑固おやじですが、とても人間くさいそこらへんにいるかもしれない人物です。
家庭を顧みず、人に注目されていたいタイプ。

そんなアールはデイリリー(ユリ科の植物)を育てて名声を得るんですが、ネット通販などの影響を受けて没落。家も取られてしまうありさま。たまたま知り合った男から物の運搬頼まれる。結局それが麻薬で、麻薬をめぐる抗争が横軸に入っています。
この組織のメンバーに対して臆することなく接するアールの雰囲気はまさにC.イーストウッドでなければできないのではと感じます。

映画の縦軸としてよくある家庭へ回帰していくということですが、最後はハッピーエンドといえるかどうかは受け手によると思います。

渋めの作品ですが、時間があれば観ることをお勧めします。

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