母さんがどんなに僕を嫌いでも

ドラマ

観賞日 2020年8月15日(土)
WOWOW

期待度★★★★
物語★★★★
演出★★★★
配役★★★★
満足度★★★

監督:御法川修(すーちゃん まいちゃん さわ子さん)
出演:太賀、吉田羊、森崎ウィン、秋月三佳、白石隼也

母さんがどんなに僕を嫌いでも

公式ページ

あらすじ(公式サイトより)

タイジ(太賀)は幼い頃から美しい母・光子(吉田羊)のことが大好き。手間暇かけてつくってくれる混ぜご飯はタイジの大好物だ。だが、家の中の光子はいつも情緒不安定で、タイジの行動にイラつき、容赦なく手を上げる。夫との離婚問題が浮上し、光子はタイジがいると不利になると思い、タイジが9歳にして児童保護施設へ入れられてしまう。1年後、良い条件で離婚した光子は、タイジとその姉・貴子を連れ、新しい家に出て行くが、そこでもまた不安定な生活を送るようになる。17歳になったタイジは、ある日光子から酷い言葉と暴力を受けたことをきっかけに、家を出て1人で生きていく決意をする。

ただ、日々を生きているだけのタイジだったが、幼い頃に唯一自分の味方をしてくれていた工場の婆ちゃん(木野花)と再会し、自分を今も思ってくれる強く優しい想いに心を動かされる。努力を重ね、一流企業の営業に就いたタイジは社会人劇団にも入り、金持ちで華やかだが毒舌家のキミツ(森崎ウィン)と出会う。容赦なくモノを言うキミツに戸惑いながらも、次第に心を開いていくタイジ。会社の同僚カナ(秋月三佳)やその恋人の大将(白石隼也)とも次第に打ち解けていく。大人になって初めて、人と心を通わせる幸せを感じたタイジは、友人たちの言葉から、自分が今も母を好きでいる事に気づき、再び母と向き合う決意をする。

長らく絶縁状態だった光子から連絡を受けたタイジは、光子の再婚相手の葬儀に出席するも冷たくあしらわれる。しかし、自分から変わることを決めたタイジは、食事をつくりに家へ通うなど母に寄り添い、もっと母のことを知ろうと叔母のもとを訪ねる。そこで聞かされたのは、母の幼い頃の苦労。少しずつ距離を縮めていくタイジだったが、光子が亡き夫の残した莫大な借金を背負っていることを知る。借金を巡って口論になった光子とタイジ。光子は弱っていながらも、またもタイジを拒絶する。しかし、そんな光子を見てタイジが取った行動は・・・

感想(ネタばれあり)

録りためていて、何度か最初の5分だけ見るということを繰り返していました。よさげなんですけど、明らかに思いテーマ。見るのに覚悟がいるなと思い、先延ばしにしてました。

まずは感想ですが、タイジみたいにはなれないな、ってこと。そういう意味で誰かの視点で観るということはできませんでした。ドキュメンタリーを見る感じ。
なぜそんなに虐待されているのに母親に寄り添おうとするのか、それを理解したいと少しも思わない自分がいます。

そんな中でも、キミツ、カナ、大将の存在は救われます。もちろんも婆ちゃんも。こういう人たちがいたからこそ、タイジは自分を保てたのでしょうね。
仕事上の不正まで行っていったんは道を外しかけるも、こんな人たちとつながることで、寓話のような物語のようです。

万人向けではなく、私自身も配役、演出などよかったにも関わらず満足度があまり高くないという作品。
ドキュメンタリーが好きな方なら、お勧めかもしれません。
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