小さな恋のうた

ドラマ

観賞日 2020年8月15日(土)
WOWOW

期待度★★★
物語★★★★
演出★★★★
配役★★★★
満足度★★★★★

監督:橋本光二郎(雪の華、羊と鋼の森)
出演:佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア

小さな恋のうた

公式ページ

あらすじ(公式サイトより)

沖縄の小さな町。日本とアメリカ、フェンスで隔てられた二つの「国」が存在する場所。そこでは、ある高校生バンドが熱い人気を集めていた。自作の歌を歌いこなし、観るものを熱狂させるその実力で、東京のレーベルからスカウトを受け、なんとプロデビューが決まる。

しかし、喜びの絶頂で盛り上がる彼らに一台の車が突っ込み、バンドは行く先を見失ってしまう。そこに現れた、一曲のデモテープと、米軍基地に住む一人の少女。それらによって、止まった時計の針は前に進み始める。フェンスの向こう側に友の“想い”を届けるため、彼らは再び楽器を手に取り立ち上がる―。

感想(ネタばれあり)

出演されている方が若手中心で派手さがないので、地味な印象から観ない人も多いと思います。また友達がなくなる青春ものはもういいよ、という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、それはとてももったいないこと。

確かに前半は既視感がある展開。学祭で成功して終わりかと思ったら、そこから次の展開が。(学祭での演奏は成功とまでいかないのがリアルでよいです)
沖縄米軍問題がいい感じで組み込まれています。政治的視点ではなく、あくまで青春ものとしての展開です。

最初は目立たなかった舞役の山田杏奈さんが中盤からほぼ主役級の扱い。この展開も不自然さもなく、映画を飽きさせませんでした。山田杏奈さんは結構目立つ顔立ちなのですが、最初から主役というより気が付いたら主役クラスといった流れでの登場はいいですね。「屍人荘の殺人」もそんな感じでした。とても注目です。

バンド演奏は正直東京にでてメジャーデビューといのうはどうかと思いましたが、高校生らしい熱量を感じられてよかったです。
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