あらすじ(公式サイトより)
フィンランド北部の小さな村にある食堂へ、上海から料理人チェン(チュー・パック・ホング)とその息子がやって来た。
恩人を探していると言うが、知る人は誰もいない。
食堂を経営するシルカ(アンナ=マイヤ・トゥオッコ)は、チェンが食堂を手伝う代わりに、
恩人探しに協力することとなる。
恩人探しが思うように進まない一方で、チェンが作る料理は評判となり食堂は大盛況。
次第にシルカ、そして常連客とも親しくなっていくチェンだったが、観光ビザの期限が迫り、帰国する日が近づいてくる―
恩人を探していると言うが、知る人は誰もいない。
食堂を経営するシルカ(アンナ=マイヤ・トゥオッコ)は、チェンが食堂を手伝う代わりに、
恩人探しに協力することとなる。
恩人探しが思うように進まない一方で、チェンが作る料理は評判となり食堂は大盛況。
次第にシルカ、そして常連客とも親しくなっていくチェンだったが、観光ビザの期限が迫り、帰国する日が近づいてくる―
観賞日 2021年2月27日(土)14:40
109シネマズ川崎 シアター10 8割/62席
109シネマズ川崎 シアター10 8割/62席
| 期待度 | ★★★ |
|---|---|
| 物語 | ★★★★ |
| 演出 | ★★★★ |
| 配役 | ★★★★ |
| 満足度 | ★★★★ |
監督:ミカ・カウリスマキ
出演:アンナ=マイヤ・トゥオッコ(シルカ)、チュー・パクホン(チェン)
感想(ネタばれあり)
ストーリー自体は小難しいことはなく、想像した通りの展開。だからこそ、観終わった後あたたかい気持ちになれる映画でした。
見知らぬ土地を子供とともに訪れ、言葉も十分に通じない状態で恩人を探す。この設定から如何に探し人が大切な人かが解説なしでも伝わってきます。
実際に映画の本論としては、探し人の件は最重要というわけではなく、チェンの人柄を語る一つのエピソードになります。
チェンが料理人であること、なぜ子供を連れて歩いているのかということなど、すべてがストーリーの必要性となっていますが、大仰な伏線回収というものではありません。
チェンが作る料理はすべて美味しそうで、最初は警戒していた地元の人たちとの距離を近づけていきます。この描き方が焦らず丁寧で、この映画の魅力になっています。
サウナのシーン、手作りボートで歌い、語らうシーンなど説明調になっておらず、あたかも自分がその場にいるかのようでした。
見知らぬ土地を子供とともに訪れ、言葉も十分に通じない状態で恩人を探す。この設定から如何に探し人が大切な人かが解説なしでも伝わってきます。
実際に映画の本論としては、探し人の件は最重要というわけではなく、チェンの人柄を語る一つのエピソードになります。
チェンが料理人であること、なぜ子供を連れて歩いているのかということなど、すべてがストーリーの必要性となっていますが、大仰な伏線回収というものではありません。
チェンが作る料理はすべて美味しそうで、最初は警戒していた地元の人たちとの距離を近づけていきます。この描き方が焦らず丁寧で、この映画の魅力になっています。
サウナのシーン、手作りボートで歌い、語らうシーンなど説明調になっておらず、あたかも自分がその場にいるかのようでした。
ビザが切れてからの顛末は、まぁおまけくらいかな。
フィンランドの風景と相まって、とても素敵な映画でした。


