あらすじ(公式サイトより)
川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。
殺されたのは彼女の父親。
殺されたのは彼女の父親。
「動機はそちらで見つけてください。」
容疑者・聖山環菜の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。
事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、夫・我聞の弟で弁護士の庵野迦葉とともに
彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる
二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、
由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。
そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、
由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが・・・。
観賞日 2021年2月23日(火・祝)15:30
TOHOシネマズ川崎 スクリーン2 4割(入場制限あり)/147+2席
TOHOシネマズ川崎 スクリーン2 4割(入場制限あり)/147+2席
| 期待度 | ★★★ |
|---|---|
| 物語 | ★★★★ |
| 演出 | ★★ |
| 配役 | ★★★★★ |
| 満足度 | ★★★ |
監督:堤幸彦(望み、十二人の死にたい子どもたち、人魚の眠る家)
出演:北川景子(真壁由紀)、中村倫也(庵野迦葉)、芳根京子(聖山環菜)
感想(ネタばれあり)
原作未読。
由紀視点で語られる作品なので、どうしても環菜のエピソードが付け足しに感じられた。過去エピソードは良いのだけれど、裁判直前に翻意するまでの過程があまりにあっさり描かれていて、違和感があった。
環菜が変心する過程が、由紀による1日の説得だけというのは底が浅い。観ている人たちはそこに至る説明を視覚的に受けているので、そんな簡単に?、ということでとても残念。
それから原作に対する突っ込みになってしまうのかもしれませんが、トラウマを抱えた人が公認心理師としてやっていけるのだろうか?
心理療養する医師は患者からの影響を受けて、自身が心を病んでしまうこともあるという。
由紀は深い闇をかかえていて、環菜の件にかかわらず患者に接するたびにそれが発症しないか心配。
由紀視点で語られる作品なので、どうしても環菜のエピソードが付け足しに感じられた。過去エピソードは良いのだけれど、裁判直前に翻意するまでの過程があまりにあっさり描かれていて、違和感があった。
環菜が変心する過程が、由紀による1日の説得だけというのは底が浅い。観ている人たちはそこに至る説明を視覚的に受けているので、そんな簡単に?、ということでとても残念。
それから原作に対する突っ込みになってしまうのかもしれませんが、トラウマを抱えた人が公認心理師としてやっていけるのだろうか?
心理療養する医師は患者からの影響を受けて、自身が心を病んでしまうこともあるという。
由紀は深い闇をかかえていて、環菜の件にかかわらず患者に接するたびにそれが発症しないか心配。
役者さんはどの方も違和感なく、とてもよかった。
特に木村佳乃さんはすごい。本当にあんな人いそうだよな、いたらかかわりたくないなと思わせる存在感。逆に役作りしてるのかどうか、よくわからなかったのが窪塚洋介さん。あまりにもナチュラル過ぎて、上手いのか下手なのか、わからない。上手い下手関係なく、この役での演技は好きです。
全体的に暗いトーンの本作なので、万人受けはせず誰にでもお勧めとは言い難い。
堤作品のサスペンスと言えば「人魚の眠る家」。人物を絞った分だけ「人魚の眠る家」のほうが内容の濃さを感じる。


